講演会・研究会」カテゴリーアーカイブ

心理危機マネジメントコース公開講演会:「東北大学PTGグループによる震災被災者支援について」

2月20日(土)に、心理危機マネジメントコース公開講演会が開催されます。東北大学の若島孔文先生に「東北大学PTGグループによる震災被災者支援について」という題目でお話しいただきます。資料準備の都合上、平成28年2月16日までに申し込みをお願いします。

日時:2月20日(土)13:00-15:00

場所:教育学部2階 大講義室

スピーカー:若島孔文先生(東北大学)

題目:東北大学PTGグループによる震災被災者支援について

紹介:東北大学PTGグループ(大学院教育学研究科 家族臨床心理グループ(長谷川研究室・若島研究室)東日本大震災PTG心理・社会支援対策室:室長長谷川啓三氏)とは、被災地域の方々とのコミュニケーションを大切にし、現地での調査活動に基づく心理・社会援助プランを現地の方々(被災地域の方々、NPO、議員)の協力を得ながら構築し、実行するために,震災直後に立ち上げられ、中長期的な支援体制を構築し、種々の団体・人との連携・協働で幅広い活動を展開。

申し込み・問い合わせ先:shinrikiki [at] educa.nagoya-u.ac.jp

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TEA(複線径路・等至性アプローチ)に関する研究会開催のお知らせ

TEA(複線径路・等至性アプローチ)に関する研究会が開催されます。多くの方のご参加をお待ちしております。

TEA研究会・名古屋大学

日時・場所

2016年1月9日(土)13:00~17:00
名古屋大学教育学部 2F 大講義室
大学までのアクセス(地下鉄名城線「名古屋大学」下車)
キャンパスマップ(PDF)
(教育学部はB4⑤です。地下鉄名城線「名古屋大学」1番出口を出て右方向。)

主催

名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理危機マネジメントコース
名古屋大学TEA研究会 

プログラム

13:00~13:05 あいさつ オリエンテーション
13:05~13:40 講義 サトウタツヤ先生

研究発表(発表時間40分:発表15分&討議25分)

13:40~14:20
「視覚障害者はどのようにしてICTを使いこなすようになるのか」
細川雅彦(フリースペース・びーねっと/九州保健福祉大学大学院)

14:20~15:00
「日本語教師の学びと成長に関するTEA分析(仮)」
松下恵子(大阪大学大学院)

休憩(10分)

15:10~15:45
「精神病圏の学生に対する支援についての一考察」
渡邉素子(名古屋大学大学院)

15:45~16:25
「初めてのTEM図-TEM図からわかること
-特別支援学級担任へのサポート事例から-(仮)」
大山卓(名古屋大学大学院)

休憩(10分)

16:35~16:55 総評 サトウタツヤ先生
16:55 片付け
17:00 終了

懇親会

17:30~19:30(希望者)

JAPANESE×ITALIAN BARU HAMAKIN

会費:3500円(飲み放題)

連絡先

心理危機マネジメントコース 博士後期課程1年 大野志保
teanagoyadaigaku(at)yahoo.co.jp ((at)を@に変更してください)

*本研究会の開催に際しては,名古屋大学大学院教育発達科学研究科研究科長裁量経費による支援を受けています。 

院生コロキウムが開催されました

院コロの様子

本日、平成27年度院生コロキウム(通称「院コロ」)が開催されました。

院生コロキウムとは、院生が自主的に開催する研究発表会です。主にM1(博士課程前期1年)の学生が、ポスター形式の発表を行います。学部生から院生、教員まで、心理発達専攻の多くのメンバーが集まり、学会さながらの白熱した雰囲気で議論が行なわれました。

2015年度 第2回名古屋社会心理学研究会(NSP)のお知らせ(7月18日)

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2015年度第2回名古屋社会心理学研究会(NSP)を以下の通り開催します。発表者は愛知学院大学の太幡直也氏です。

本研究会への参加は無料であり、どなたでも自由にご参加いただけます。また、事前連絡も必要ありません。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

日時:7月18日(土)15:00-17:00

場所:名古屋大学教育学部2F 第3講義室

発表者:太幡 直也 氏(愛知学院大学)

テーマ:情報プライバシーが未知の他者への自己情報公開に与える影響

概要:インターネット上では、望まない他者から繰り返し連絡を受けるなどの迷惑行為の被害を避けるために、未知の他者への自己情報の公開の仕方を考慮する必要がある。未知の他者への自己情報公開を規定する要因を検討すると、不用意な自己情報公開を抑止するための知見が得られると期待される。

 発表者は、インターネット上での自己情報公開を規定する要因の一つとして、情報プライバシー(自己情報を他者に伝達しようと思う程度)に着目し、研究を行ってきた。今回の発表では、実験参加者に未知の他者とチャットを行う前に自分のプロフィールを作成するように求め、プロフィールに含まれる自己情報を多面的に測定した、実験室実験の結果を報告する。

連絡先:名古屋社会心理学研究会事務局
(担当:白木 socialpsychology758 [at] gmail.com)

名古屋社会心理学研究会

第7回認知科学セミナー開催のお知らせ

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第7回認知科学セミナーを以下の通り開催します。発表者は滋賀県立大学の山田 歩先生です。

本研究会への参加は無料であり、どなたでも自由にご参加いただけます。多くの皆様のご参加をお待ちしています。


第7回認知科学セミナー

日時:2015/6/13(土)15:00-17:00

場所:名古屋大学教育学部1階・大講義室

講演:山田 歩先生(滋賀県立大学)

「選好の予測と帰属におけるバイアス」

自分の選好や感情がどんなことに左右される傾向があるのか,また実際にどんな ことから影響をうけているのか正確に把握することは,人びとが社会生 活に適 応するうえで欠かせない。対象への好みや評価が望まざる影響を受けていること がわかれば,そうした影響を取り除くことができるし,自分の喜 びや満足に とって何が重要なのかを知ることで,よりよい決定を行うことができる。しかし ながら,選好や感情はしばしば自覚することが困難な要因に よって左右される ことがある。今回の報告では,意思決定者が自身の感情を予測したり選好の原因 を帰属したりするときに生じる認知バイアスをとりあ げ,その背景にある認知 プロセスについて検討する。

ポスターのダウンロードはこちら(PDF)

お問い合わせ先
名古屋大学大学院教育発達科学研究科
清河幸子(准教授)
Email: kiyokawa.sachiko(ここにアットマークを挿入)b.mbox.nagoya-u.ac.jp

2015年度 第1回名古屋社会心理学研究会(NSP)のお知らせ

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2015年度第1回名古屋社会心理学研究会(NSP)を以下の通り開催します。発表者は日本学術振興会特別研究員・関西学院大学の 村山 綾 氏です。

本研究会への参加は無料であり、どなたでも自由にご参加いただけます。また、事前連絡も必要ありません。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

日時:4月18日(土)15:00-17:00

場所:名古屋大学教育学部1F 大会議室

発表者:村山 綾 氏(日本学術振興会特別研究員/関西学院大学文学部)

テーマ:刑事事件の被害者・加害者に対する一般市民の判断

概要:発表者のこれまでの研究から、評議での専門家‐非専門家コミュニケーションは、行動的・心理側面のいずれにおいても専門家の影響が非常に強いことが示されてきた(村山・今里・三浦, 2012; 村山・三浦, 印刷中)。このような結果を踏まえた上で、本発表では、法の専門家ではない一般市民が、刑事事件の被害者、加害者に対してどのような印象を持ち、法的判断を行うのかというテーマのもと行った質問紙実験の結果を中心に紹介する。また、人のもつ公正世界信念や道徳基盤がそのような判断に影響する可能性について検討した研究結果についても触れる。発表を通して、司法場面を対象とした心理学研究(特に実験研究)のあり方についても議論したい。

連絡先:名古屋社会心理学研究会事務局
(担当:寺嶌 socialpsychology758 [at] gmail.com)

名古屋社会心理学研究会

心理危機マネジメントコース特別企画のご案内(2月21日)

平成26年度名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理危機マネジメントコース特別企画

日時:平成27年2月21日(土) 13:00~14:40

場所:名古屋大学教育学部2階 大講義室

講師:能智正博先生(東京大学大学院教育学研究科)

テーマ:「事例分析への質的研究法の活用をめぐって」

*どなたでもご参加できます。当日参加も可能ですが、おおよその人数把握のためできるだけ事前申し込みをお願いします(締切:2月17日(火))。

申込み・問合せ先:名古屋大学大学院教育発達科学研究科 心理危機マネジメントコース
shinrikiki [at] educa.nagoya-u.ac.jp (atを@に変えてください)

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2014年度 第3回名古屋社会心理学研究会(NSP)のお知らせ

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2014年度第3回名古屋社会心理学研究会(NSP)を以下の通り開催します。発表者は日本女子大学の石黒 格氏です。

本研究会への参加は無料であり、どなたでも自由にご参加いただけます。また、事前連絡も必要ありません。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

日時:2014年12月13日(土)15:00-17:00

場所:名古屋大学教育学部2F 第3講義室

発表者:石黒 格 氏(日本女子大学)

テーマ:日本人の社会関係はどう変わったか

概要:新たなコミュニケーション・メディアの登場と普及は、それを用いる人々の社会関係を変化させたとされる。近年も、人々の社会関係や、社会関係に対する態度は変化したと論じられてきた。「無縁社会」といった言葉が人口に膾炙したように、それらの論は多くの場合、「我々は大切な何かを失った」という悲観的なトーンをもつ。

一方で、近年になって普及したICTのインパクトについて、メディア研究者や社会学者は、コミュニケーションのフラット化や人間関係の選択可能性の増大など、豊かな可能性を論じてきた。これらの論に依拠すれば、社会関係は質的には変化したが、その変化を単純にネガティブと評することはできないことになる。

北米では、GSSなどを用いた、実証的な根拠に基づく議論が続いているが、人々の孤立を指摘する報告がある一方、大きな変化、特にネガティブな変化は確認されないという論も強い(Fischer, 2011)。では、日本の状況はどうなのだろうか。本報告では、1990年代初頭からの変化について、(1)統計資料の収集、(2)二次分析、(3)再調査という複数の方法を用いて検討した結果を報告する。

報告者の現在進行形のプロジェクトに関する報告であるため、方法論的な問題点や展開可能性まで含めて、多くの議論をいただきたい。

連絡先:名古屋社会心理学研究会事務局
(担当:平島 socialpsychology758 [at] gmail.com)

名古屋社会心理学研究会

心理危機マネジメントコース特別企画のご案内(11月15日)

平成26年度名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理危機マネジメントコース特別企画

日時:平成26年11月15日(土) 13:00~14:30

場所:名古屋大学教育学部2階 大講義室

講師:元吉忠寛先生(関西大学社会安全学部 准教授)

テーマ:「東日本大震災の仮設住宅入居者のメンタルヘルスと外傷後成長」-被災者による被災者支援の有効性-

*どなたでもご参加できます。当日参加も可能ですが、おおよその人数把握のためできるだけ事前申し込みをお願いします(締切:11月10日(月))。

申込み・問合せ先:名古屋大学大学院教育発達科学研究科 心理危機マネジメントコース
shinrikiki [at] educa.nagoya-u.ac.jp (atを@に変えてください)

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本城秀次教授主催 特別講演会のお知らせ(11月23日)

テーマ:発達における初期経験の役割と発達の病理

開催日時:2014年11月23日(日)10:00~15:30

開催場所:名古屋大学東山キャンパス 文系総合館7階 カンファレンス・ホール

企画・司会:本城秀次(名古屋大学)

講演者 :遠藤利彦先生(東京大学)
      菅原ますみ先生(お茶の水女子大学)            
      氏家達夫先生(名古屋大学)

当日のプログラム(若干の変更がある場合があります)  
 1.開会挨拶(10:00~)  
 2.遠藤利彦先生からのご講演(10:15~11:15)  
 3.菅原ますみ先生からのご講演(11:30~12:30)  
 4.お昼休憩  
 5.氏家達夫先生からのご講演(13:30~14:30)  
 6.ディスカッション・質疑(14:45~15:25)  
 7.閉会挨拶(15:30)

※お昼食やお飲み物につきましては,各自でご用意くださいますようお願いいたします。

無料でご参加いただけます。

会場の定員の都合上,事前申込制とさせていただきます。 次の連絡先へ,お名前とご所属をお知らせください。 (定員数に達した場合には,申込を締め切らせていただきます。予めご了承ください)

講演会事務局受付係:hattatsu.to.rinsho[at]gmail.com

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