2015年度 第2回名古屋社会心理学研究会(NSP)のお知らせ(7月18日)

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2015年度第2回名古屋社会心理学研究会(NSP)を以下の通り開催します。発表者は愛知学院大学の太幡直也氏です。

本研究会への参加は無料であり、どなたでも自由にご参加いただけます。また、事前連絡も必要ありません。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

日時:7月18日(土)15:00-17:00

場所:名古屋大学教育学部2F 第3講義室

発表者:太幡 直也 氏(愛知学院大学)

テーマ:情報プライバシーが未知の他者への自己情報公開に与える影響

概要:インターネット上では、望まない他者から繰り返し連絡を受けるなどの迷惑行為の被害を避けるために、未知の他者への自己情報の公開の仕方を考慮する必要がある。未知の他者への自己情報公開を規定する要因を検討すると、不用意な自己情報公開を抑止するための知見が得られると期待される。

 発表者は、インターネット上での自己情報公開を規定する要因の一つとして、情報プライバシー(自己情報を他者に伝達しようと思う程度)に着目し、研究を行ってきた。今回の発表では、実験参加者に未知の他者とチャットを行う前に自分のプロフィールを作成するように求め、プロフィールに含まれる自己情報を多面的に測定した、実験室実験の結果を報告する。

連絡先:名古屋社会心理学研究会事務局
(担当:白木 socialpsychology758 [at] gmail.com)

名古屋社会心理学研究会