心理発達科学専攻では,3月13日(木)14時より博士論文報告会を開催いたしました。
教員,学生32名が参加いたしました。
日時:令和6年3月13日(木) 14:00-15:30
14時~15時:報告
15時~15時半:全体討論
場所:名古屋大学教育学部 大講義室
◎博士課程・学振セミナー
~学振研究員採用の先輩に学ぶ
◆本セミナーの目的
大学院博士課程(前期・後期)に入学・進学された方、在学中の方を対象に、教育・心理両専攻の博士後期課程の院生の先輩の研究を知るとともに、若手研究者養成のインセンティブである日本学術振興会特別研究員(https://www.jsps.go.jp/j-pd/)採択のための工夫・戦術について教えて頂きます。
博士課程(前期・後期)に入進学、在学中の方には、改めて「よい研究をするにはどうすればいいのだろう?」「大学院で研究を続けるには?」など、大学院での研究や支援について疑問をもつ方もいるでしょう。学術振興会特別研究員採用の優秀な先輩方から、「大学院での研究の進め方」や「学振などインセンティブを獲得するには」といった、生の話を聞いてみませんか?
※3月13日心理専攻 博論報告会とは別の内容です。いずれもふるってご参加ください!
◆内容
〇ご自身の研究紹介
〇学振採用への戦術
〇後輩院生へのメッセージ
〇意見交換・質疑
教育・心理の博士後期院生の方々から、直接ご自身の研究や研究費獲得について聞く機会は大変貴重です。ぜひ研究者キャリアに興味のある院生・学部生どなたも、ご参加をお勧めします!
◆2025年3月5日 | 10:30-12:00|第3講義室
◆登壇者とテーマ(順不同)
〇上田皐介さん 心理社会行動科学講座 D3
テーマ:自己呈示による自己の変化
〇菊地原守さん 学校情報環境学講座 D3
テーマ:教員の非正規化メカニズム
〇清水渓介さん 精神発達臨床科学講座 D3
テーマ:障害児・者ときょうだいの心理
〇横山岳紀さん 生涯発達教育学講座 D2
テーマ:ドイツにおける大学財政自治
文責:中谷素之(研究科教務学生生活委員長)
博士後期課程の上田皐介さんが,Society for Personality and Social PsychologyよりOutstanding Research Awardを受賞されました。
受賞者:上田皐介
学会名:Society for Personality and Social Psychology
受賞名:Outstanding Research Award
題目:Big Five personality traits show no test-retest effects: A preregistered test with between- and within-participants design
概要および受賞者一覧URL:Outstanding Research Award
1月7日に対面で行われた卒業論文発表会において、投票と教員の審議による厳正な審査を経て、下記3名が優秀発表賞を受賞されました。
教育学部4年 神村 純香さん 題目「職場いじめの被害者が加害者化するとは-自尊感情と仮想的有能感に着目して-」
教育学部4年 中川 寛子さん 題目「親への愛着と援助要請行動の利益・コスト予測の関連-恋人の応答性認知の調整効果に着目して-」
教育学部4年 山腰 香奈さん 題目「認知的再解釈はミスを過度に気にする傾向が適応に与える影響を緩和するか-主観的・心理学的幸福感と抑うつ傾向に着目して-」
神村さんには指導教員の河野先生より、中川さんには指導教員の田附先生より、山腰さんには指導教員の山形先生より、それぞれ賞状が授与されました。 受賞者のスピーチでは、喜びの思いが語られました。
受賞された皆さま、おめでとうございます!
卒業論文発表会での発表はどれも素晴らしかったです。 卒論生のみなさま、おつかれさまでした。