投稿者「nuedupsy」のアーカイブ

平成28年度大学院説明会が開催されました

7月2日(土)に、教育発達科学研究科の大学院説明会が開催されました。

全国各地から、100名を超える方々にご参加いただきました。多くの方に本専攻のことを知っていただく機会となり、専攻のメンバー一同、参加していただいた皆様に感謝しております。ありがとうございました。

全体説明会では、本専攻の概略の紹介や、各教員からの研究室紹介、入試やカリキュラムに関する説明がありました。

また、現役の大学院生から、来場者のみなさんからの質問に答える時間もありました。

説明会の後半では、各教員の研究室訪問や、現役の大学院生への質問ブースが設けられました。来場者の方々に、本専攻の「ナマ」の空気を感じていただけましたら幸いです。

みなさまの受検や、来年度から共に学べることを、専攻一同お待ちしております!

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公開レクチャー「乳幼児期の発達障害の包括的アセスメントと支援」(名古屋学芸大学 黒田美保先生) のお知らせ

世界的な自閉症の診断ツールであるADOSの日本版開発者のおひとりである黒田先生においでいただき、乳幼児期の発達障害の包括的アセスメントの世界の動向と理論的背景について、ご講演いただきます。   テーマ: 乳幼児期の発達障害の包括的アセスメントと支援   講師: 黒田美保教授    名古屋学芸大学ヒューマンケア学部こどもケア学科

場所:名古屋大学教育学部2階大講義室

日時:8月7日(日)15:00-17:00

会場定員(定員100名)の都合により、参加申込が必要です。下記ホームページもしくはQRコード(添付ポスター)からお申し込みください。        参加費は無料です。ご参加お待ちしています!   ホームページ: 問合せ先:名古屋大学心の発達支援研究実践センター      第1プロジェクト室      Web: http://hattatsu-shien.cdcpp.nagoya-u.ac.jp      E-mail: hattatsushien@educa.nagoya-u.ac.jp (井芹)

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公開レクチャー「青年期から成人期の心理学」(ボローニャ大学 E.Crocetti先生)のお知らせ

イタリアから講師をお招きして集中講義を開催します。一般の方もご参加可能です。

Psychology of Adolescence and Emerging adulthood 青年期から成人期の心理学

講師:ボローニャ大学 E.Crocetti先生 場所:名古屋大学教育学部E演習室 日時: ・8月1日 2限~5限 ・8月2日~4日 1限~4限

*1限 (8:45-10:15)、2限 (10:30-12:00)、3限 (13:00-14:30)、4限 (14:45-16:15)、5限 (16:30-18:00)

*レクチャーは英語で行われます。準備の都合上、参加ご希望の方は、事前にメールにてご連絡いただければ幸いです。事前連絡いただけない場合でもご参加は可能です。奮ってご参加下さい。一般の方の参加費は無料です。お待ちしております。

お申込み・お問い合わせ: 名古屋大学 心の発達支援研究実践センター (近藤) Tel: 052-789-2658 Fax:052-789-2651 mail: e43195b@cc.nagoya-u.ac.jp

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平成28年度大学院説明会 (7月2日) のお知らせ(再掲)

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7月2日(土)に、教育発達科学研究科の大学院説明会が開催されます。事前申し込みは不要、参加費は無料です。

全体の説明会だけでなく、 研究室訪問院生との個別相談会の時間もあります。

学年・学部・学内外を問わず、どなたでも参加できます。大学院進学に興味のある方はぜひご参加下さい。

日時:2016年7月2日(土)14:00-16:00

場所:名古屋大学大学院教育発達科学研究科 大講義室(心理発達科学専攻)

プログラム:研究科の紹介、専攻・領域の紹介、入試案内、研究室(教員)単位の個別相談

お問い合わせ:TEL 052-789-2606 / 2607(教務課)

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交通アクセス

みなさまにお会いできるのを楽しみにしております!

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「学生に勧める5冊」コーナー開設

心理専攻のお知らせページに「学生に勧める5冊」のコーナーを開設しました。

「学生に読んでほしい!」本を、各教員5冊紹介しております。

専門書に限らず、さまざまなジャンルの本を挙げておりますので、学部・大学院の進路選択や学修、研究、趣味にと、幅広い方々にお楽しみいただけるかと思います。

教員によって、5冊を選んだ基準はさまざまです。「なぜこの5冊を選んだのか」を想像しながら読むと、より一層楽しめることと思います。ぜひ「学生に勧める5冊」をご覧いただき、本を手にとってください。

2016年度 第1回名古屋社会心理学研究会(NSP)のお知らせ(7月9日)

2016年度第1回名古屋社会心理学研究会(NSP)を以下のとおり開催します。発表者は三重大学の栗田季佳氏です。

本研究会への参加は無料であり、どなたでも自由にご参加いただけます。また、事前連絡も必要ありません。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

日時:7月9日(土)15:00-17:00

場所:名古屋大学教育学部2F E演習室

発表者:栗田 季佳 氏(三重大学教育学部)

テーマ:視線が信念の形成に及ぼす影響

概要:私達は特定の信念(平等、勤勉など)が望ましいものだと考えているが、その学習や獲得過程については未だ不明な部分も多い。学習過程において、日常的には教示や手引書など言語的情報が重視されているが、非言語的情報も同様に重要である。例えば視線は、幼少から他者とのコミュニケーションにおいて重要な役割を担っており、物体の名前や特徴の学習に影響を及ぼす。

近年、視線は、物の名前や機能の学習だけでなく、選好の形成にかかわることが明らかとなってきた(Bayliss et al., 2006; King et al., 2011; Ulloa et al., 2015)。本研究は、他者の視線の観察が抽象的な信念の形成に影響を及ぼすかを明らかにするものである。

研究1・2では平等主義について、平等関連語に向けられた視線観察によって平等主義的志向性が高まるのかを調べた。研究3では自己制御について、自己制御関連語に向けられた視線観察によって自己制御を要する課題への取り組みが変わるのかを調べた。これまでの結果より、信念を避ける視線を観察することで、信念が弱まることが示唆されている。

進行中の研究で結論を明示できないのですが、様々な視点から議論できればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

連絡先:名古屋社会心理学研究会事務局 (担当:白木 socialpsychology758 [at] gmail.com)

名古屋社会心理学研究会 (NSP)

「動機づけ研究セミナー」が開催されました(共催:東海心理学会)

6月11日(土)に「動機づけ研究セミナー」が開催されました(共催:東海心理学会)。

鹿毛雅治先生(慶應義塾大学)より「学習動機づけ研究の現在と未来」と題し、ご講演いただきました。

「動機づけ」とはそもそもどのような心理現象なのか。今回の話題提供では、具体的な理論や概念を取り上げて動機づけ研究の来し方を統合的に振り返るような、動機づけ研究者としてのリフレクションを試みたい。また、そのことを通して動機づけ研究のさらなる発展について展望してみたい。

動機づけに関わる概念整理を軸に、動機づけを研究することの意義・可能性や、今後の研究の方向性についてお話しいただき、フロアとの議論が行われました。

学内外から50名以上と、多くの方にご参加いただき、盛況な研究会となりました。

博士後期課程の玉井颯一さんが東海心理学会第65回大会で優秀大会発表賞を受賞

博士後期課程の 玉井颯一さん(日本学術振興会特別研究員)が、東海心理学会第65回大会(2016年6月4日開催 於:名古屋市立大学)で優秀大会発表賞を受賞しました。

受賞者玉井颯一

発表題目:「教師の指導が中学生の共感性に与える補完的影響―仲間関係の影響に対する調整効果の検証―」

東海心理学会第65回大会

「動機づけ研究セミナー」開催のお知らせ(共催:東海心理学会)

下記の要領にて、動機づけ研究セミナー・東海心理学会2016年度第1回研究会を開催します。

  • 日時:6月11日(土) 13:00~15:00
  • 場所:名古屋大学教育学部2階・大講義室
  • 発表者:鹿毛雅治 先生(慶應義塾大学)
  • 題目:学習動機づけ研究の現在と未来

「動機づけ」とはそもそもどのような心理現象なのか。今回の話題提供では、具体的な理論や概念を取り上げて動機づけ研究の来し方を統合的に振り返るような、動機づけ研究者としてのリフレクションを試みたい。また、そのことを通して動機づけ研究のさらなる発展について展望してみたい。

お問い合わせ先 toukaishinried(ここにアットマークを挿入)educa.nagoya-u.ac.jp

参加無料、事前登録不要です。

本研究科の清河幸子准教授が第33回とやま賞を受賞しました

本研究科の清河幸子准教授が第33回とやま賞を受賞しました。

とやま賞の説明は下記のURLからご覧いただけます。 第33回「とやま賞」贈呈式・記念講演会について

「とやま賞」は、富山県の置県百年を記念し、富山県ならびに日本の将来を担う有為な人材の育成に資する目的をもって昭和59年に創設されました。 受賞対象者は、富山県出身者、または富山県内在住者とし、学術研究、科学技術、文化・芸術、スポーツの分野において、顕著な業績を挙げ、かつ、将来の活躍が期待される人に対して、賞状、奨励金を贈呈して、その活動を奨励することを本旨としています。