
博士後期課程の反中亜弓さんが、平成27年度日工組社会安全財団の研究助成対象者に選出されました。
助成対象者:反中 亜弓
助成事業名:平成27年度 日工組社会安全財団 研究助成(若手研究)
研究テーマ:粗暴犯の感情認知・コントロール特性についての検討:失感情に着目した矯正プログラムの開発

博士後期課程の反中亜弓さんが、平成27年度日工組社会安全財団の研究助成対象者に選出されました。
助成対象者:反中 亜弓
助成事業名:平成27年度 日工組社会安全財団 研究助成(若手研究)
研究テーマ:粗暴犯の感情認知・コントロール特性についての検討:失感情に着目した矯正プログラムの開発
中谷素之教授の論文(共著)が平成27年度日本教育心理学会総会(於新潟・朱鷺メッセ)にて日本教育心理学会優秀論文賞を受賞しました。同賞は、昨年度「教育心理学研究」(第62巻1号~4号)に掲載された論文のうち、特に優秀な論文に与えられるものです。
受賞者
町 岳(本研究科2014年度博士後期課程修了・大田区東調布第一小学校教諭)・中谷 素之
論文題目
算数グループ学習における相互教授法の介入効果とそのプロセス―向社会的目標との交互作用の検討―
日本教育心理学会のお知らせのページ:2014年度の城戸奨励賞・優秀論文賞が決まりました

本研究科の清河幸子准教授が、第59回名大カフェ”Science, and Me”で講演を行います。
日時:7/28(火)13:30~15:00
場所:三井住友銀行SMBCパーク 栄(名古屋市中区錦3-25-20)
概要:
夏休みあいちサイエンスフェスティバル2015 第59回名大カフェ(主催:名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部)
「その学習法、大丈夫?」
皆さんは、単語を覚えたり文章を理解したりするとき、どんなくふうをしていますか? 替え歌にする?下線を引く?でも、それって 本当に効果的でしょうか? 学習法の効果について、心理学者が検証します。
※ 本イベントは、専門家を囲みながら、科学を気楽に楽しみコミュニケーションするサイエンスカフェです。どなたでも参加可能です。参加を希望される方は、下記のリンク先にある申込みフォームから、参加申込みをお願いいたします。
http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/public/mcafe/event/detail/0002925.html

2015年度第2回名古屋社会心理学研究会(NSP)を以下の通り開催します。発表者は愛知学院大学の太幡直也氏です。
本研究会への参加は無料であり、どなたでも自由にご参加いただけます。また、事前連絡も必要ありません。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
日時:7月18日(土)15:00-17:00
場所:名古屋大学教育学部2F 第3講義室
発表者:太幡 直也 氏(愛知学院大学)
テーマ:情報プライバシーが未知の他者への自己情報公開に与える影響
概要:インターネット上では、望まない他者から繰り返し連絡を受けるなどの迷惑行為の被害を避けるために、未知の他者への自己情報の公開の仕方を考慮する必要がある。未知の他者への自己情報公開を規定する要因を検討すると、不用意な自己情報公開を抑止するための知見が得られると期待される。
発表者は、インターネット上での自己情報公開を規定する要因の一つとして、情報プライバシー(自己情報を他者に伝達しようと思う程度)に着目し、研究を行ってきた。今回の発表では、実験参加者に未知の他者とチャットを行う前に自分のプロフィールを作成するように求め、プロフィールに含まれる自己情報を多面的に測定した、実験室実験の結果を報告する。
連絡先:名古屋社会心理学研究会事務局
(担当:白木 socialpsychology758 [at] gmail.com)
6月27日(土)に、教育発達科学研究科の大学院説明会が開催されました。
全国各地から、100名を超える方々にご参加いただきました。多くの方に本専攻のことを知っていただくよい機会となり、専攻のメンバー一同、参加していただいた皆様に感謝しております。ありがとうございました。

大学院説明会では、入試やカリキュラムに関する全体的な説明だけでなく、各教員の研究室訪問や、現役の大学院生への質問ブースが設けられました。来場者の方々に、本専攻の「ナマ」の空気を感じていただけましたら幸いです。受検・ご入学、お待ちしております。

第7回認知科学セミナーを以下の通り開催します。発表者は滋賀県立大学の山田 歩先生です。
本研究会への参加は無料であり、どなたでも自由にご参加いただけます。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
第7回認知科学セミナー
日時:2015/6/13(土)15:00-17:00
場所:名古屋大学教育学部1階・大講義室
講演:山田 歩先生(滋賀県立大学)
「選好の予測と帰属におけるバイアス」
自分の選好や感情がどんなことに左右される傾向があるのか,また実際にどんな ことから影響をうけているのか正確に把握することは,人びとが社会生 活に適 応するうえで欠かせない。対象への好みや評価が望まざる影響を受けていること がわかれば,そうした影響を取り除くことができるし,自分の喜 びや満足に とって何が重要なのかを知ることで,よりよい決定を行うことができる。しかし ながら,選好や感情はしばしば自覚することが困難な要因に よって左右される ことがある。今回の報告では,意思決定者が自身の感情を予測したり選好の原因 を帰属したりするときに生じる認知バイアスをとりあ げ,その背景にある認知 プロセスについて検討する。
お問い合わせ先 名古屋大学大学院教育発達科学研究科 清河幸子(准教授) Email: kiyokawa.sachiko(ここにアットマークを挿入)b.mbox.nagoya-u.ac.jp
名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(心理発達科学)第61巻の電子版が公刊されました。
本城秀次教授の退官記念のお言葉のほか、19本の論文が収録されています。
各論文には、名古屋大学学術機関リポジトリ (NAGOYA Repository) から、アクセスすることができます。
2015年度第1回名古屋社会心理学研究会(NSP)を以下の通り開催します。発表者は日本学術振興会特別研究員・関西学院大学の 村山 綾 氏です。
本研究会への参加は無料であり、どなたでも自由にご参加いただけます。また、事前連絡も必要ありません。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
日時:4月18日(土)15:00-17:00
場所:名古屋大学教育学部1F 大会議室
発表者:村山 綾 氏(日本学術振興会特別研究員/関西学院大学文学部)
テーマ:刑事事件の被害者・加害者に対する一般市民の判断
概要:発表者のこれまでの研究から、評議での専門家‐非専門家コミュニケーションは、行動的・心理側面のいずれにおいても専門家の影響が非常に強いことが示されてきた(村山・今里・三浦, 2012; 村山・三浦, 印刷中)。このような結果を踏まえた上で、本発表では、法の専門家ではない一般市民が、刑事事件の被害者、加害者に対してどのような印象を持ち、法的判断を行うのかというテーマのもと行った質問紙実験の結果を中心に紹介する。また、人のもつ公正世界信念や道徳基盤がそのような判断に影響する可能性について検討した研究結果についても触れる。発表を通して、司法場面を対象とした心理学研究(特に実験研究)のあり方についても議論したい。
連絡先:名古屋社会心理学研究会事務局
(担当:寺嶌 socialpsychology758 [at] gmail.com)