博士後期課程の古橋健悟さんと五十嵐祐准教授の論文が、2021年度日本社会心理学会奨励論文賞を受賞しました。
受賞論文:古橋健悟・五十嵐祐 (2020). 援助要請における援助者の切り替え方略:援助者数が援助要請者のストレスに及ぼす影響 社会心理学研究, 36, 39-48. リンク
2021年5月に行われた研究倫理FD(名古屋大学大学院教育発達科学研究科)の資料(作成:山形伸二准教授)を公開します。研究倫理・研究公正の観点から、人間を対象とした研究に求められる倫理、および研究一般に求められる倫理について、簡潔にまとめられています。
このたび、歴史ある東海心理学会第70回大会を、
教育発達科学研究科心理発達科学専攻 第70回大会準備委員会
(委員長 平石教授)主催にて開催致します。
オンライン開催となり、参加は院生・学部生いずれも、会員外も『無料』!、
入会され発表される場合には『1,000円』です!
『学会ってどんなところだろう』『発表を聞いて最新の知見を得たい』
などご関心のある方、ぜひこの機会にご参加ください。
東海心理学会第70回大会準備委員会
事務局長 中谷素之
博士後期課程の陳佳玉さんが、KS Yang Travel Award (AASP 2021 Conference) を受賞しました。
受賞者:陳佳玉(D3)
受賞名:KS Yang Travel Award Grant
参加学会:The 14th Biennial Conference of the Asian Association of Social
Psychology(2021年7月29日~31日,
オンライン開催)
発表題目:Birds of a different feather reciprocate each other:
Cooperativeness visibility, costly favor, and the reduction of
rich-poor segregation
名古屋大学発の研究成果を一般向けに紹介する名大研究フロントラインで、高知工科大学の玉井颯一助教(本専攻出身)と五十嵐准教授の共同研究(「みんなのための追放なら心は痛みにくい」)が紹介されました。本研究成果の詳細はプレスリリース(PDF)で公開されています。
6月19日(土)に、教育発達科学研究科(心理発達科学専攻)の大学院説明会がオンラインで開催されます。
参加には事前申込が必要です(〆切:6月11日(金))。大学院進学に興味のある方はぜひご参加ください(学年・学部・学内外問わず,どなたでも申し込みできます)。
2021年6月19日(土)14:00-16:00 ※オンライン開催
全体説明、研究室訪問(Zoom)
https://nagoyapsychology.qualtrics.com/jfe/form/SV_6XVHwecWGp1LJWJ
*事前申込みは終了しました
2020年3月25日付けで公開した,本学学部で履修した科目と省令で定める科目との対照表について,一部を修正しましたのでお知らせいたします。
【修正内容】
2009年度から2013年度までの期間について,追加しました。なお,2014年度以降については,変更ありません。
医歯薬出版から,『公認心理師カリキュラム準拠 臨床統計学 [心理学統計法・心理学研究法]』が刊行されました。
「臨床にいきる統計学」として,論理的な考え方から問題解決につながる研究法・統計法をまとめた一冊です。研究法を理解しながら統計法を学ぶことで,相互の関連性をより深く理解することを目指しています。各章の「INTRO」では,学生の疑問に先生が答える対話形式で,読者が研究を身近に捉えることを促す工夫がなされています。
書籍名:公認心理師カリキュラム準拠 臨床統計学 [心理学統計法・心理学研究法]
編著者:石井秀宗・滝沢龍
判型・ページ数:B5・248ページ
価格:3,300円+税
ISBN:978-4-263-26635-9
1月5日にオンラインで行われた卒業論文発表会において、投票と教員の審議による厳正な審査を経て、下記2名が発表賞を受賞されました。
教育学部4年 山本夏実さん
題目「児童期の感情理解と心の理論の発達が友人関係と学級適応感に及ぼす影響」
教育学部4年 吉野文菜さん
題目「望ましい困難さを用いたオンライン調査における努力の最小限化の防止 ―非流暢フォントを用いた検討―」
松本専攻長より、賞状が授与されました。
また、受賞者のスピーチもあり、喜びの思いが語られました。
受賞者のおふたり、おめでとうございました!
受賞者以外の発表も素晴らしかったです。
卒論生のみなさま、おつかれさまでした。
博士後期課程の古橋健悟さんが科学技術融合振興財団(FOST)の調査研究助成対象者として選出されました。
助成対象者:古橋健悟
助成事業名:科学技術融合振興財団 調査研究補助金
研究課題:援助者シミュレーションによる援助要請の促進:Empathy gapsの解消効果に着目して
共同研究者:五十嵐祐、清河幸子
財団URL: 科学技術融合振興財団