講演会・研究会」カテゴリーアーカイブ

PREPaRE研修会 in 名古屋大学「包括的な学校危機対応~NASPのPREPaREから学ぶ~」のご案内(3月16日)

平成25年度名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理危機マネジメントコース特別企画第3弾

PREPEPaREとはアメリカ学校心理士会(NASP)において開発された包括的学校危機対応プログラムパッケージのことです。Prevent and prepare for psychological trauma(予防と準備)、Reaffirm physical health and perceptions of security and safety (安全と安心の確保)、Evaluate psychological trauma risk(リスク評価)、Provide interventions and Respond to psychological needs(介入と対応) Examine the effectiveness of crisis prevention and intervention(効果検証)の頭文字をとっています。 

この度、名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理危機マネジメントコースでは、本ワークショップのトレーナー資格をお持ちの瀧野揚三先生とトレーニングコースを修了された樋渡孝徳先生をお招きして、3日間に亘るトレーニングコースのエッセンスを凝縮したPREPaRE研修会 in 名古屋大学を開催致します。学校現場に留まらず、組織の危機対応を考える上での多くのヒントが得られると期待しています。

年度末の慌ただしい時期ですが、奮ってご参加ください。

日時  平成26年3月16日(日) 13:00~17:00
場所  E演習室・F演習室
テーマ 包括的な学校危機対応~NASPのPREPaREから学ぶ~
講師  瀧野揚三先生 大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター教授
    樋渡孝徳先生 九州産業大学非常勤講師、北九州市スクールカウンセラー、
日程  13:00~13:10  オリエンテーション
    13:10~14:10  講義・演習1 PREPaREの概要、予防・準備について
    14:10~14:20  質疑応答
    14:20~15:20  講義・演習2 評価(事案評価、個人のリスク評価)について
    15:20~15:30  質疑応答
    15:30~16:30  講義・演習3 介入・検証について 
    16:30~17:00  まとめ
定員  60名(先着順)

申込み・問合せ先: 名古屋大学大学院教育発達科学研究科 心理危機マネジメントコース
shinrikiki [at] educa.nagoya-u.ac.jp (atを@に変えてください)
締切  3月10日(月)

心理危機マネジメントコース特別企画:TEM研究会in名古屋大学「複線径路等至性モデルの臨床事例への適用をめぐって」

2014年1月11日(土)に、心理危機マネジメントコース特別企画:TEM研究会 in 名古屋大学「複線径路等至性モデルの臨床事例への適用をめぐって」が開催されます。TEMに関心のある方はぜひご参加下さい。

日時:2014年1月11日(土) 13時~17時
場所:名古屋大学教育学部2階 大講義室
講師:サトウタツヤ 氏(立命館大学大学院)

プログラム:
13:00~13:10 オリエンテーション
13:10~13:40 オープニング・レクチャー 「複線径路等至性モデルとは」
13:40~15:00 ポスターセッション
15:20~15:40 質疑応答
15:40~16:50 クロージング・レクチャー 「複線径路等至性モデルの臨床事例への適用をめぐって」
16:50~17:00 閉会行事

問い合わせ先:TEM研究会 in 名古屋大学事務局(tem_nagoya[at] yahoo.co.jp) 当日参加も可能ですが,できるだけ事前申し込み(1月8日まで)をお願いします。

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公開講演のお知らせ:「発達障害における不器用さ」

下記の要領で講演を開催いたしますので,ご案内させていただきます。事前の連絡は不要で,どなたでもご参加いただけます。学部生の方の参加もお待ちしています!

日時:2013年12月21日(土) 17時~19時
場所:名古屋大学教育学部2階 大講義室
講師:宮原 資英 氏(オタゴ大学)
講演題目:発達障害における不器用さ―児童の身体運動,認知,社会領域にまたがる諸問題の発達支援―

要旨:
不器用という言葉は運動面,認知面から社会面における能力が年相応でないときに用います。
不器用さと発達障害の共通点と,不器用さを改善するための発達支援の効果をエビデンスとナラティブの両面から考察します。

主催:名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター
問い合わせ先:名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター
Tel:052-789-2658 Fax:052-789-2651

2013年度第3回・名古屋社会心理学研究会のお知らせ

2013年度第3回の名古屋社会心理学研究会を下記の要領で開催いたしますので,ご案内させていただきます。事前の連絡は不要で,どなたでもご参加いただけます。ご多忙中のこととは存じますが,多くの方にご参加いただけたら幸いです。

日時:2013年12月14日(土) 15時~17時
場所:名古屋大学教育学部1階 大会議室
演者:金政 祐司 氏(追手門学院大学)
発表題目:自己や他者への信念や期待が予測するもの―ペア調査並びに大学生と社会人を対象とした調査から―

連絡先:socialpsychology758 [at] gmail.com(事務局:平島)

名古屋社会心理学研究会

2013年度第1回・名古屋社会心理学研究会のお知らせ

2013年度第1回の名古屋社会心理学研究会を下記の要領で開催いたしますので,ご案内させていただきます。事前の連絡は不要で,どなたでもご参加いただけます。ご多忙中のこととは存じますが,多くの方にご参加いただけたら幸いです。

日時:2013年5月18日(土) 15時~17時
場所:名古屋大学教育学部1階 大会議室
演者:石田 靖彦 氏(愛知教育大学)
発表題目:中学校新入生の学校への適応過程:学級内の友人関係に着目した縦断的検討

発表概要:
中学校への進学は,対人面,学習面で大きな変化を伴っており,これらの変化にどう対処し乗り越えるかが,新入生のその後の適応状態を左右するとも言われています。

今回の発表では,中学校新入生の学級内の友人関係のあり方に着目し,(1)学級内の友人関係や対人面,学業面での適応感は入学してからどのように推移するのか,(2)学級内で形成された友人関係は,その後の対人面や学業面での適応状態にどのような影響を及ぼすのか,について縦断的に検討した研究例を紹介したいと思います。そして,これらの知見をいくつかの観点から整理した上で,中学校新入生の適応過程を社会心理学的に検討する意義や今後の研究課題,また教育現場への教育的意義について,議論できればと考えています。

連絡先:socialpsychology758 [at] gmail.com(事務局:平島)

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心理危機マネジメントコース公開特別講演:「クライシス・コミュニケーションと危機管理」

5月18日(土)に、心理危機マネジメントコース公開特別講演が開催されます。ノーステキサス大学の布施宏二氏に「クライシス・コミュニケーションと危機管理」という題目でお話しいただきます。関心がおありの方はどなたでもお聞きになれます。当日直接会場にお越しください。

日時:5月18日(土)10:30-12:00

場所:教育学部2階 大講義室

スピーカー:布施宏二氏(ノーステキサス大学)

題目:クライシス・コミュニケーションと危機管理

概要:布施先生は慶応大学を卒業し、その後テキサス大学で博士号を取得しております。パブリック・リレーションズを専門とし、これまで企業・メディア倫理、危機管理・戦略的コミュニケーションなどに関する研究を精力的に行っておられます。本講演では、特に日米の組織の危機管理の体制の違いについてお話いただきます。

連絡先:shinrikiki [at] educa.nagoya-u.ac.jp

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松本教授が第89回防災アカデミーでレクチャーを行います

4月24日(水)に、松本教授が第89回防災アカデミー(主催:名古屋大学防災連携研究センター)でレクチャーを行います。詳細はセンターの紹介ページをご覧ください。

題目: 「心の減災入門~備えあれば心は健康~」
日時:2013年4月24日(水)18:00~19:30
場所:環境総合館1階レクチャーホール →来場案内

当日の様子はこちら

案内