第2回TEM研究会in名古屋大学 「複線径路等至性モデルの臨床事例への適用をめぐって2」 のご案内(5月31日)

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平成26年度名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理危機マネジメントコース特別企画

心理危機マネジメントコースでは、開設当初から院生が実際に現場で体験した心理危機事例の検討を続けてきました。平成25年度からは、当初からの危機の水準概念に加えて、複線径路等至性モデルを用いて、危機の進行・収束状況やその過程への種々の要因の影響を可視化することで、危機の進行を抑制し、回復を促進するためのより効果的な介入方法を明らかにすることを目指しています。

本年1月には、サトウタツヤ先生をお招きして、サトウ先生のご講演とポスター事例発表からなるTEM研究会in名古屋大学を開催致しました。学内外から70名近い参加を得た充実した会となりました。今年度もさらに学びを深めたいとの心理危機マネジメントコース所属の大学院生の強い希望を受けて、この度、第2回TEM研究会in名古屋大学を開催致します。今回は、サトウ先生とともに複線径路等至性モデルの創出と発展に寄与して来られた安田裕子先生(立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員・臨床心理士)をお招きし、TEMの臨床事例への適用を巡ってより議論を深めることができればと願っております。奮ってご参加ください。

日時:平成26年5月31日(土) 13:00~17:00

場所:名古屋大学教育学部大講義室

講師:安田裕子先生(立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員)

テーマ:複線径路等至性モデルの臨床事例適用を巡って2

日程:

13:00~13:10 オリエンテーション
13:10~14:40 基調講演 講師 安田裕子先生「複線径路等至性モデルの臨床適用をめぐって」
14:40~14:50 休憩
14:50~16:50 事例検討(3~4例)
16:50~17:00 閉会行事

*どなたでもご参加できます。当日参加も可能ですが、おおよその人数把握のためできるだけ事前申し込みをお願いします(締切:5月26日(月))。

申込み・問合せ先:名古屋大学大学院教育発達科学研究科 心理危機マネジメントコース
shinrikiki [at] educa.nagoya-u.ac.jp (atを@に変えてください)