松本教授他 責任編集の『学校心理学ハンドブック第2版』が刊行されました

教育出版から、本研究科・松本真理子教授が責任編集の一人を務めました『学校心理学ハンドブック 第2版 「チーム」学校の充実をめざして』(日本学校心理学会 編)が刊行されました。

内容の紹介

教師、スクールカウンセラーをはじめ、学校関係者必携のハンドブック。子どもを取りまく様々な課題の解決を援助し、子どもの成長を促進する「心理教育的援助サービス」の理論と実践について、幅広い視点から解説。初版の内容を全面的に見直し、内容を一新した改訂版。教員養成課程をはじめ各種テキストにも最適。

松本教授よりコメント

本書は当時まだ馴染みの薄かった「学校心理学」の理解を深めるために、2004年に出版された図書の第2版です。

その後、10年間の間に学校現場におけるさまざまな問題の山積に伴って心の専門家のニーズは高まり、学校心理学の知名度も心理学分野では周知のものとなりました。

この度、3年間をかけて、現代の学校現場における心の問題に関する基礎知識と対応、また学校心理学の学問的基礎理論や学校教育に関する基本的知識も網羅されたテキストとして版を新たにしました。教育現場に関係する学生、教員、心理専門家など幅広く対応できるテキストです。

書誌情報

書籍名:学校心理学ハンドブック 第2版 「チーム」学校の充実をめざして
日本学校心理学会(編)
石隈利紀 大野精一 小野瀬雅人 東原文子 松本真理子 山谷敬三郎 福沢周亮(責任編集)

A5判 248ページ 2,000円+税
ISBN-10: 4316803123
ISBN-13: 978-4316803128
出版社のページはこちら
Amazonのページはこちら