※ここで紹介した書籍は、教育学部図書室(カウンター横)に配架されています。ぜひご利用ください。
このページでは、各教員の「学生に勧める5冊」を紹介します。
理由は問わず、各教員が「学生に読んでほしい」と思う本をリストアップしました。
- 心理学への興味や理解を深め、学問や世界への興味を拡げるために
- 名古屋大学教育学部・教育発達科学研究科の心理専攻では、どのようなことが学べるか知るために
- 卒論や大学院進学にあたり、所属したい研究室を選ぶために
- 普段の学修を深めるために
- 教員がどのような関心をもって、日々の研究・臨床・教育活動を行なっているかを知るために
ぜひ手にとってみてください。
心理社会行動科学講座
石井秀宗
- テストの科学~試験にかかわるすべての人に~(池田央 (著))
- やさしい統計入門(柳井晴夫・田栗正章・藤越康祝・C. R. ラオ (著))
- 国語入試問題必勝法(清水義範 (著))
- クリティカル進化(シンカー)論―「OL進化論」で学ぶ思考の技法(道田泰司・宮元博章 (著))
- 兎の眼(灰谷健次郎)
光永悠彦
- 疑似科学と科学の哲学(伊勢田哲治 (著))
- 失敗百選 続・失敗百選 続々・失敗百選(中尾政之 (著))
- 反貧困―『すべり台社会』からの脱出(湯浅誠 (著))
- 統計学入門(東京大学教養学部統計学教室 (編))
- 誰のためのデザイン? 増補・改訂版(D.A.ノーマン (著) 岡本明・安村通晃・伊賀聡一郎・野島久雄 (訳))
中谷素之
- マインドセット「やればできる! 」の研究(キャロル S. ドゥエック (著)・今西康子 (訳))
- ピア・ラーニング: 学びあいの心理学(中谷素之・伊藤崇達 (編))
- 自ら学び考える子どもを育てる教育の方法と技術(岡田涼・中谷素之・伊藤崇達・塚野州一 (著)、自己調整学習研究会 (監修))
- 生物と無生物のあいだ(福岡伸一 (著))
- 幸福論(アラン (著)、神谷幹夫 (訳))
山形伸二
- なぜヒトは学ぶのか 教育を生物学的に考える(安藤寿康(著))
- 武器としての決断思考(瀧本哲史(著))
- 自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義(Brian R. Little (著) 児島修 (訳))
- 自由論(John Stuart Mill (著) 斉藤悦則 (訳))
- 市民の反抗(Henry David Thoreau (著) 飯田実 (訳))
- 海の上のピアニスト(ジュゼッペ・トルナトーレ (監督・脚本))
溝川藍
- 「心の理論」から学ぶ発達の基礎ー教育・保育・自閉症理解への道 (子安増生(編著))
- 心の理論ー第2世代の研究へ(子安増生・郷式徹(編))
- 「情の理」論ー情動の合理性をめぐる心理学的考究(遠藤利彦(著))
- 乳幼児は世界をどう理解しているかー実験で読みとく赤ちゃんと幼児の心(外山紀子・中島伸子(著))
- 子どもの発達に共感するときー保育・障害児教育に学ぶ(木下孝司(著))
高井次郎
- 「日本人らしさ」の発達社会心理学―自己・社会的比較・文化(高田利武 (著))
- 「集団主義」という錯覚―日本人論の思い違いとその由来(高野陽太郎 (著))
- 幸福を目指す対人社会心理学―対人コミュニケーションと対人関係の科学(大坊郁夫 (編))
- 社会と個人のダイナミクス (展望現代の社会心理学3)(唐沢穣・村本由紀子 (編著))
- 紛争と葛藤の心理学―人はなぜ争い、どう和解するのか(大渕憲一 (著))
五十嵐祐
- ゲーデル、エッシャー、バッハ―あるいは不思議の環 20周年記念版(ダグラス R. ホフスタッター (著)、野崎昭弘・柳瀬尚紀・はやしはじめ (訳))
- 人間らしさとはなにか?―人間のユニークさを明かす科学の最前線(マイケル・S・ガザニガ (著)、柴田裕之 (訳))
- 複雑さに挑む社会心理学 ―適応エージェントとしての人間 改訂版(亀田達也・村田光二 (著))
- 「きめ方」の論理 ―社会的決定理論への招待(佐伯胖 (著))
- ヴィクトリア朝時代のインターネット (トム スタンデージ (著)、服部桂 (訳))
精神発達臨床科学講座
平石賢二
- 夜と霧 新版(ヴィクトール E. フランクル (著)、池田香代子 (訳))
- 人間と象徴−無意識の世界(上巻・下巻)(カール・グスタフ・ユング (著)、河合隼雄 (訳))
- アイデンティティとライフサイクル(E. H. エリクソン (著)、西平直・中島由恵 (訳))
- マンウォッチング―人間の行動学(デズモンド モリス (著)・藤田統 (訳))
- 地下室の手記(ドストエフスキー (著)、江川卓 (訳))
金井篤子
- キャリア・ダイナミクス―キャリアとは、生涯を通しての人間の生き方・表現である。 (エドガー H. シャイン (著)、二村敏子・三善勝代 (訳))
- 女性は自立する―自己実現と社会参加をもとめて(若林満・伊藤雅子 (編集))
- 踊る大捜査線に学ぶ組織論入門(金井壽宏・田柳恵美子 (著))
- 方法としての面接―臨床家のために(土居健郎 (著))
- 夜と霧 新版(ヴィクトール E. フランクル (著)、池田香代子 (訳))
河野荘子
- もし、赤ちゃんが日記を書いたら(ダニエル・スターン (著)、亀井よし子 (訳))
- 心理臨床家の手引 第3版(鑪幹八郎・名島潤慈 (編著))
- 犯罪の生物学 遺伝・進化・環境・倫理(D. C. ロウ (著)、津富宏 (訳))
- 犯罪からの離脱と「人生のやり直し」―元犯罪者のナラティブから学ぶ―(シャッド・マルナ (著)、津富宏・河野荘子 (監修・訳))
- アフリカの蹄(帚木蓬生 (著))
田附紘平
金子一史
- 自壊する帝国(佐藤優 (著))
- 将棋の子(大崎善生 (著))
- 職業としての小説家(村上春樹 (著))
- 生きるための選択 ―少女は13歳のとき、脱北することを決意して川を渡った(パク・ヨンミ (著)・満園真木 (訳))
- 愛するということ(エーリッヒ・フロム (著)、鈴木晶 (訳))
狐塚貴博
- 野の医者は笑うー心の治療とは何か?(東畑開人 (著))
- 〈いのち〉の自己組織―共に生きていく原理に向かって(清水 博 (著))
- 精神と自然―生きた世界の認識論(グレゴリー・ベイトソン (著) 佐藤良明 (訳))
- 変化の原理ー問題の形成と解決(P.ワツラウィック・J.ウィークランド・R.フィッシュ(著) 長谷川啓三(訳))
- 家族内パラドックスー逆説と構成主義(長谷川啓三 (訳))
松本真理子
- 逝きし世の面影 (日本近代素描 (1))(渡辺京二 (著))
- 二十一世紀に生きる君たちへ(司馬遼太郎)
- 想像するちから‐チンパンジーが教えてくれた人間の心(松沢哲郎 (著))
- 人間が生きるということ(村上英治 (著))
- 赤ちゃんはなぜなくの-ウィニコット博士の育児講義- (子どもと家族とまわりの世界(上・下))(D. W. ウィニコット (著)、猪股丈二 (翻訳))
野村あすか
- 統合保育の展開―障害の子と育ちあう(蔭山英順(監修)後藤秀爾(編著))
- 子どもの臨床心理アセスメント―子ども・家族・学校支援のために(松本真理子・金子一史(編))
- 学校心理学―教師・スクールカウンセラー・保護者のチームによる心理教育的援助サービス(石隈利紀(著))
- 私はなぜカウンセラーになったのか(一丸藤太郎(編))
- ことり(小川洋子(著))
鈴木健一
- 事例から学ぶ学生相談(鶴田和美・吉田昇代・若山隆・加藤容子・杉村和美・桐山雅子 (著))
- 精神医学は対人関係論である(H. S. サリヴァン (著)、中井久夫・宮崎隆吉・高木敬三・鑪幹八郎 (翻訳))
- 精神分析臨床を生きる(サンドラ・ビューチュラー (著)、鈴木健一・川畑直人 (監修))
- 愛の精神分析(スティーヴン A. ミッチェル (著)、池田久代 (翻訳))
- 旅するサイコセラピスト―特別な患者たちのその後を訪ねて(ロバート・U・アカレット (著)、宇佐川晶子 (翻訳))
杉岡正典
- はてしない物語(ミヒャエル・エンデ (著)、上田真而子・佐藤真理子 (翻訳))
- 裏庭(梨木香歩 (著))
- アーサーはなぜ自殺したのか(エドウィン S. シュナイドマン (著)、高橋祥友 (翻訳))
- 影との戦い―ゲド戦記〈1〉(アーシュラ K. ル=グウィン (著)、清水真砂子 (翻訳))
- 心理療法家の言葉の技術 第2版 ―治療的コミュニケーションをひらく(ポール L. ワクテル (著)、杉原保史 (翻訳))
スポーツ行動科学講座
竹之内隆志
- 危機と人格形成―スポーツ競技者の同一性形成(中込四郎 (著))
- 神の肉体 清水宏保(吉井妙子 (著))
- 心理臨床学のコア(山中康裕 (著))
- 緩和ケアという物語: 正しい説明という暴力(岸本寛史 (著))
- 柔らかなこころ、静かな想い 心理臨床を支えるもの(村瀬嘉代子・中井久夫 (著))
山本裕二
- 数学は世界を解明できるか―カオスと予定調和(丹羽敏雄 (著))
- 生命を捉えなおす―生きている状態とは何か(清水博 (著))
- 新しい自然学―非線形科学の可能性(蔵本由紀 (著))
- 知恵の樹―生きている世界はどのようにして生まれるのか(H. マトゥラーナ・F. バレーラ (著)、管啓次郎 (翻訳))
- 基礎情報学―生命から社会へ(西垣通 (著))
過去に在籍していた教員
野口裕之
- 若き数学者のアメリカ(藤原正彦 (著))・遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス(藤原正彦 (著))
- 東大落城安田講堂攻防七十二時間(佐々淳行 (著))・私の1960年代(山本義隆 (著))
- 時刻表2万キロ(宮脇俊三 (著))
- 人間科学のための統計分析―こころに関心があるすべての人のために(石井秀宗 (著))
- テスティングの基礎理論(野口裕之・大隅敦子 (著))
橘春菜
- 「わかる」ということの意味 新版(佐伯胖 (著))
- 感情的動機づけ理論の展開―やる気の素顔(速水敏彦 (著))
- 数学的・科学的リテラシーの心理学 -子どもの学力はどう高まるか(藤村宣之 (著))
- 発生的認識論(ジャン ピアジェ (著)、滝沢武久 (訳))
- 科学と創造―科学者はどう考えるか(H. F. ジャドソン (著)、江沢洋 (監訳))
森田美弥子
- 人間が生きるということ(村上英治 (著))
- ユング心理学入門(河合隼雄 (著))
- 心とは何か-カウンセリングと他ならぬ自分(氏原寛 (著))
- 宇宙を駆ける男-精神分析医のドキュメント(ロバート リンドナー (著)、川口 正吉 (訳))
窪田由紀
- 臨床の知とは何か(中村雄二郎 (著))
- 危機への心理支援学―91のキーワードでわかる緊急事態における心理社会的アプローチ(日本心理臨床学会支援活動プロジェクト委員会 (編))
- 子どもの心と学校臨床 第8号 特集:子どもと思春期の暴力:その現実と対応(窪田由紀 (編著))
- 最後の家族(村上龍 (著))
- 父子家庭が男を救う(重川治樹 (著))
五十嵐哲也
- スクールカウンセリングモデル100例―読み取る。支える。現場の工夫。(かしまえりこ・神田橋條治 (著))
- 学校で気になる子どものサイン(五十嵐哲也・杉本希映 (著))
- 学校心理学―教師・スクールカウンセラー・保護者のチームによる心理教育的援助サービス(石隈利紀 (著))
- 不登校にしない先生・登校を支援できる先生(小林正幸・大熊雅士 (編著))
- 子どもの特性を知るアセスメントと指導・支援(中尾繁樹 (著))