研究例会


第4回 研究例会 12月13日(土)

本年度第4回研究例会として、名古屋社会心理学研究会(NSP)の小塩真司先生の研究講演を
共催させていただくことになりました。名古屋大学での対面開催となります。是非ご参加ください。

*研究会への参加は申し込み不要です。

2025年度第3回名古屋社会心理学会(NSP)
「パーソナリティ研究から考える研究の発想」

https://sites.google.com/site/socipsych758/

【日時】2025年12月13日(土)15:00-17:00
【場所】名古屋大学教育学部2F 第3講義室
【発表者】小塩真司 氏(早稲田大学)
【発表概要】
今回の発表は,研究室内で行ってきた具体的な研究内容に触れながら,「パーソナリティ」や「心理学的個人差」という対象を研究する際に,どのようなことを考えて研究のアイデアを創出していくのかという点に焦点を当ててみたい。パーソナリティという概念は,ある人と別の人との間の心理学的な個人差を表現しており,かつその個人差が時間や状況を越えてある程度安定していることを前提とする。これまで研究室では,各種の尺度構成,複数の尺度間の関連,年齢との関連,社会的なアウトカムの予測,地域差,時代差など,多面的に各種のパーソナリティ特性について検討してきた。今回の発表では,これまでに取り組んできた研究を例示しつつ,その背景にある研究の発想やアイデア,そして今後の研究の展開について議論したい。

■懇親会(要予約)
研究会終了後のお食事会について、事前予約の締切は 12月1日(月)正午 となります。
ご参加希望の方は下記のフォームよりご登録をお願いいたします。

日時:2025年12月13日(土)18:30頃~(研究会終了後)
場所:名古屋駅周辺
 参加申込フォーム:https://forms.gle/QipR9CUBAEWUxPYc9
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研究例会に関する問い合わせ先
愛知学院大学心理学部 谷伊織
iorit(a)dpc.agu.ac.jp ←(a)をアットマークに変換してください
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第3回 研究例会 10月4日(土)

東海心理学会が共催となり、日本心理学会の公開シンポジウムが開催されます。
愛知淑徳大学星ヶ丘キャンパスにて、対面での開催となります(要事前申込)。
多くの方にご参加いただければと思います。

公開シンポジウム(主催:日本心理学会、共催:愛知淑徳大学心理学部、東海心理学会)
「こころの加齢と発達ー実験研究から考えるウェルビーイングー」
https://psych.or.jp/event/sympo2025_1/

【日時】2025年10月4日(土) 14:00〜16:00(開場13:30)

【場所】愛知淑徳大学 星ヶ丘キャンパス 5号棟5階 55A教室
    定員200名(対面開催)

【概要】日本はいま,世界一の高齢社会です。生涯にわたる発達変化と長い適応の過程で起こることとは?
心理学の認知研究から「人生100年時代の幸福」について考えます。

【話題提供者】
坂田 陽子 氏(愛知淑徳大学)「子どもとの会話で心も脳も活き活き!実験結果が明かすその理由」
土田 宣明 氏(立命館大学)「実行機能からみた高齢期の"弱み"と"強み"」
増本 康平 氏(神戸大学)「高齢期の記憶と幸福の関係:老いへの偏見に縛られていませんか?」

【指定討論者】
権藤 恭之 氏(大阪大学)

【企画・司会】
久保 南海子 氏(愛知淑徳大学) 権藤 恭之 氏(大阪大学)

【お申し込み】
下記本シンポジウムのページより,「お申し込みはコチラ」ボタンをクリックして所定の事項をご登録ください。
https://psych.or.jp/event/sympo2025_1/

・事前申込制
・申込締切:2025年9月30日(火)
・どなたでもご参加いただけます。

第2回 研究例会 8月23日(土)

本年度も東海心理学会の協賛で、認定心理士の会の公開シンポジウムが開催されます。
今回のテーマは「ワーク・ライフ・バランスを考える」で、zoomオンライン開催となります。
是非ご参加いただければと思います。

認定心理士の会 公開シンポジウム
「ワーク・ライフ・バランスを考える」
https://psych.or.jp/authorization/250823_tokai/

【日時】2025年8月23日(土)14:00―16:00(開場13:50)
【場所】オンライン会場

【講演者】
・富田 真紀子氏(名古屋市立大学)
近年,労働人口の減少や働き方の多様化により,ワーク・ライフ・バランスへの関心が高まっております。本講演では,心理学的理論の紹介に加え,特に縦断研究を中心とした実証的知見に基づき,ワーク・ライフ・バランスが心身の健康に及ぼす影響を多角的に検討いたします。現代的課題も踏まえ,今後の研究と実践の展望を考える機会となれば幸いです。

・中川 裕美氏(神戸学院大学)
働く人たちのワーク・ライフ・バランスは,どのようなライフイベントや労働環境の変化を機に振り返り,再構築していくことになるのでしょうか。本講演では,メンタルヘルスの不調による休職者への復職支援やコロナ禍を機に在宅勤務を経験した人たちに関する研究について,ワーク・ライフ・バランスの観点から取り上げ,様々な境遇で働く人たちのワーク・ライフ・バランス支援について,ご一緒に考える機会にできればと思います。

*事前申し込み制です(定員500名)。
*どなたでもご参加いただけます。
*録画・録音はご遠慮ください。
*インターネットに接続しているパソコン,タブレット,スマートフォンが必要です。

【お申し込み方法】
日本心理学会ホームページ にてご案内をしております。下記の申し込みサイトより該当の「イベント名」と「開催日」をご確認の上,必要事項を入力してお申し込みください。
https://psych.or.jp/authorization/250823_tokai/

【申し込み期限】2025年8月19日(火)

【イベントに関する問い合わせ先】
公益社団法人日本心理学会 認定心理士の会
jpa-ninnokai-event@psych.or.jp

【企画】認定心理士の会 東海支部
【協賛】東海心理学会

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第1回 研究例会 6月15日(日)

2025年6月28日(土)に金城学院大学で東海心理学会第74回大会が開催されます。
今回は、そのプレ企画として研究例会をオンラインで開催いたしますので、是非ご参加ください。なお、東海心理学会の会員以外の方でもご参加いただけます。

タイトル:アウトリーチ活動と心理学の魅力発信
概要:
さまざまな学術領域において社会とのつながりや情報発信が大切な課題になっています。
心理学の分野においても、社会との連携や研究の魅力の発信がますます求められています。
今回は、20年来の親交のある話題提供者の2人が、ゆるやかな雰囲気の中で、
研究の魅力を発信する取り組みについて紹介します。
心理学の研究に興味のある学生のみなさんや、若手研究者のみなさんに、
ぜひ参加していただけると嬉しいです。

話題提供者:
・加藤 大樹 先生(金城学院大学 人間科学部)
「研究の魅力を『伝える』心理学」

・谷 伊織 先生(愛知学院大学 心理学部)
「パーソナリティ心理学のアウトリーチと社会実装」

日時:6月15日(日) 13:00-15:00
実施形態:オンライン(Zoom)
参加費:無料

*事前申込制となります(先着順 300名)
https://forms.gle/zF5fToxny2EJLZEg6

6月13日(金)17:00申込締め切り
当日までに、入力いただいたアドレス宛に接続URLをお送りします。

問い合わせ先
愛知学院大学心理学部 谷伊織
iorit@dpc.agu.ac.jp

この企画は非会員の学部生・大学院生にも公開いたします。お近くに興味をもたれる方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけください。


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