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Atsuko Kanai

教授 金井篤子 (かない あつこ)

博士(教育心理学)、臨床心理士。「21世紀の働き方」をテーマに、組織内キャリア発達、ワーク・ライフ・バランス、過労死、ワーカホリズム(仕事中毒症)、職務ストレスなどの研究を行っています。

 研究業績(2000年以降)

論文

  • Kanai, A. & Wakabayashi, M. 2001 Workaholism among Japanese blue-collar employees. International Journal of Stress Management, 8(2),129-145.
  • 金井篤子 2001 キャリア形成について 名古屋大学教育発達科学研究科中等教育研究センター紀要,1,23-34.
  • 金井篤子 2002 ワーク・ファミリー・コンフリクトの規定因とメンタルヘルスへの影響に関する心理的プロセスの検討 産業・組織心理学研究,15(2) ,107-122.
  • 金井篤子 2002 キャリア・ストレスとワーク・ライフ・バランス 日本労働研究雑誌,503,54-62.
  • Nilar Kyu & Kanai, A. 2003 The Prevalence, Antecedents and Consequences of Sexual harassment in the Myanmar Workplace. Japanese Journal of Administrative Science, 16(3), 209-226.
  • 速水敏彦・金井篤子・三後美紀 2003 サマースクール参加者の意識の変化について-事前・中間・事後アンケートの結果から- 名古屋大学教育発達科学研究科中等教育研究センター紀要,3(2),39-76.
  • Kanai, A. & Wakabayashi, M. 2004 Effects of economic environmental changes on job demands and workaholism in Japan. Journal of Organizational Change Management, 17(5), 537-548.
  • Nilar Kyu & Atsuko Kanai 2005 Prevalence, antecedent causes and consequences of domestic violence in Myanmar. Asian Journal of Social Psychology, 8, 244-271.
  • 金井篤子 2005 働く女性のキャリア・カウンセリング 産業精神保健,13(4),229-232.
  • 加藤容子・金井篤子 2006 共働き家庭における仕事家庭両立葛藤への対処行動の効果 心理学研究,76(6),511-518.
  • 梅村祐子・金井篤子 2006 就職活動における理想と現実の統合過程に関する探索的研究―理想自己と現実自己・現実状況の関連から― 経営行動科学,19(2),151-162.
  • 金井篤子 2006 ワーク・ライフ・コンフリクトの視点からのワーク・ライフ・バランス 季刊家計経済研究,71,29-35.
  • 岡田昌毅・金井篤子 2006 仕事、職業キャリア発達、心理・社会的発達の関係とプロセスの検討―企業における成人発達に焦点を当てて― 産業・組織心理学研究,20(1), 51-62.
  • 加藤容子・金井篤子 2007 共働き夫婦におけるワーク・ファミリー・コンフリクト―「クロスオーバー効果」と「対処行動の媒介・緩衝効果」の吟味― 産業・組織心理学研究,20(2), 15-25.
  • 福尾弘子・加藤容子・宮崎朋子・金井篤子 2007 企業の倫理に関する一研究 産業・組織心理学研究,20(2),67-79.
  • 金井篤子 2007 子育て支援と少子化問題 児童心理学の進歩2007 金子書房 Pp.261-287.
  • 冨田康之・加藤竜司・野坂幸世・武藤裕紀・富田真紀子・濱田祥子・涌井陽子・金井篤子・村瀬聡美・臼井比奈子・石川直子・廣瀬允美・水野妙子・後藤節子・尾崎紀夫・本多裕之 2008 心理・背景因子データからの妊娠期うつ病発症リスク診断 生物工学会誌, 86(11),519-523.
  • Atsuko Kanai 2009 “Karoshi (Work to Death)” in Japan. Journal of Business Ethics, 84(2), 209-216.
  • 金井篤子 2009 ワーク・ライフ・バランスとキャリア発達 産業精神保健,17(3),134-138.
  • 胡琴菊・村上隆・金井篤子 2010 中国の高校生における職業興味の規定要因 キャリア教育研究,28,57-65.
  • 金井篤子 2010 多様化する女性労働者の雇用形態とキャリア・ストレス 産業ストレス研究,17(3),191-197.
  • 金井篤子 2010 働く女性のキャリア・トランジッション 日本労働研究雑誌,603,44-53.

著書

  • 金井篤子 2000 キャリア研究における発達的視点の意義 小嶋秀夫・速水敏彦・  本城秀次(編)人間発達と心理学 金子書房 Pp.82-89.
  • 金井篤子 2000 セクシュアル・ハラスメントに関わる女と男のシャドウ・ワーク  土肥伊都子・藤田達雄(編)女と男のシャドウ・ワーク ナカニシヤ出版.Pp.115-135.
  • 金井篤子 2000 職場のストレスとサポート 外島 裕・田中堅一郎(編)産業・組織心理学エッセンシャルズ ナカニシヤ出版.Pp.163-188.
  • 金井篤子 2000 キャリア・ストレスに関する研究―組織内キャリア開発の視点か  らのメンタルヘルスへの接近― 風間書房.
  • 金井篤子 2001 社会集団と対人関係―社会心理学―(第3章) 菅佐和子(編著)新しい教養のすすめ心理学 昭和堂 Pp.125-143.
  • 金井篤子 2001 組織の中の集団と個人―産業心理学―(第6章第2項) 菅佐和子(編著)新しい教養のすすめ心理学 昭和堂 Pp.237-247.
  • 金井篤子 2002 生涯にわたるキャリア発達(第�部第5章) 梶田正巳(編)学校教育の心理学 名古屋大学出版会 Pp.188-197.
  • 金井篤子 2003 キャリア発達の視点から 後藤宗理・大野木裕明(編)現代のエスプリ フリーター―その心理社会的意味― 至文堂 Pp.56-68.
  • 田畑治・森田美弥子・金井篤子編 2003 臨床実践の知 実践してきたこの私 ナカニシヤ出版.
  • 金井篤子 2003 働く女性のキャリア・ストレス―女性はなぜ転職・退職するのか― 柏木恵子・高橋恵子(編)心理学とジェンダー 学習と研究のために 有斐閣 Pp.169-174.
  • 蔭山英順監修 森田美弥子・川瀬正裕・金井篤子編 2003 21世紀の心理臨床 ナカニシヤ出版.
  • 金井篤子 2003 ストレスをスムーズに解決する 金井壽宏(編著)会社と個人を元気にするキャリア・カウンセリング 日本経済新聞社 Pp.25-49.
  • 松本伊瑳子・金井篤子編 2004 ジェンダーを科学する―男女共同参画社会を実現するために― ナカニシヤ出版.
  • 金井篤子 2004 職場のストレスとサポート 外島 裕・田中堅一郎(編)増補改訂版産業・組織心理学エッセンシャルズ ナカニシヤ出版.Pp.159-186.
  • 金井篤子・三後美紀 2004 高校生の進路選択過程の心理学的メカニズム―自己決定経験とキャリア・モデルの役割― 寺田盛紀(編著)キャリア形成就職メカニズムの国際比較―日独米中の学校から職業への移行過程― 晃洋書房.Pp.25-37.
  • 金井篤子 2006 女性のワーク・ストレス 伊藤裕子(編)現代のエスプリ ジェンダー・アイデンティティ―揺らぐ女性像― 至文堂 Pp.56-68.
  • 金井篤子 2006 増加する働く女性のワーク・ストレス 女性労働問題研究会(編)女性労働研究 貧困と疲弊-女性労働のいま 青木書店 Pp.67-79.
  • 金井篤子 2006 キャリア開発と組織のストレス 古川久敬(編)産業・組織心理学 海保博之(監修)朝倉心理学講座13 朝倉書店 Pp.118-132.
  • Atsuko Kanai 2006 Economic and employment conditions, Karoshi (work to death) and the trend of studies on workaholism in Japan. Burke, R. (ed.) Research companion to working time and work addiction. Cheltenham, UK: Edward Elgar. Pp.158-172.
  • 金井篤子 2007 産業場面におけるカウンセリングのアセスメント 森田美弥子(編)現代のエスプリ(別冊)臨床心理査定研究セミナー 至文堂 Pp.115-126.
  • 金井篤子 2007 ストレスとその対応 宮沢秀次・二宮克美・大野木裕明(編)調査実験 自分でできる心理学 ナカニシヤ出版 Pp.102-105.
  • 田村哲樹・金井篤子編 2007 ポジティブ・アクションの可能性―男女共同参画社会の制度デザインのために― ナカニシヤ出版.
  • 山口裕幸・金井篤子編 2007 よくわかる産業・組織心理学 やわらかアカデミズム・<わかる>シリーズ ミネルヴァ書房.
  • 金井篤子 2007 ワーク・ライフ・バランスへの取り組み 伊藤裕子(編)現代のエスプリ 男女共生社会を目指す心理教育 至文堂 Pp.56-68.
  • 金井篤子 2008 就労の場における女性のメンタルヘルス 村瀬聡美・我部山キヨ子(編)助産学講座4基礎助産学4母子の心理・社会学 医学書院 Pp.79-83.
  • 金井篤子 2008 組織ストレスとその管理 若林満(監修)松原敏浩・渡辺直登・城戸康彰(編)経営組織心理学 ナカニシヤ出版 Pp.207-223.
  • 金井篤子 2008 職場の男性 ワーク・ライフ・バランスに向けて 柏木恵子・高橋恵子(編)日本の男性の心理学 もう一つのジェンダー問題 有斐閣 Pp.209-226.
  • 金井篤子 2010 ワーク・ライフ・バランス 柏木惠子編著 よくわかる家族心理学 やわらかアカデミズム・<わかる>シリーズ ミネルヴァ書房 Pp.206-207.
  • 金井篤子 2010 職場の人間関係 相川充・高井次郎編著 コミュニケーションと対人関係 展望 現代の社会心理学2 誠信書房 Pp.249-265.
  • 金井篤子 2010 ワーク・ライフ・バランスと職場のメンタルヘルス 日本生産性本部メンタル・ヘルス研究所編 産業人メンタルヘルス白書2010 Pp.139-149.