カテゴリー別アーカイブ: 講演会・研究会

第4回「専攻サロン」開催のお知らせ

下記の要領にて、心理発達科学専攻の第4回「専攻サロン」を開催します。

  • 日時:11月30日(水)15:00〜17:00
  • 場所:E演習室・F演習室
  • 発表者:河野荘子 准教授
  • 題目:コワイだけじゃない非行少年・犯罪者の世界
  • 概要:非行や犯罪は、時代によってその内容を変化させながらも、太古の昔から途切れることなく存在し、人々の生活を脅かし続けてきた。そして、時の施政者や哲学者、法律家、宗教家などさまざまな人々が、非行や犯罪の発生メカニズムを論じ、その源を断ち切ろうと試みたにもかかわらず、現在においてもなお、非行も犯罪もなくなってはいない。非行や犯罪にかかわる研究は、「古くから続く新しい研究」なのである。本発表では、コワイと敬遠されがちな非行少年や犯罪者がもつ独特の世界の一端を紹介するとともに、非行や犯罪をテーマにした研究の将来展望についてお話ししたいと思う。

専攻サロンとは、教員や院生からの話題提供に基づき、教員や院生・学部生、先輩や後輩といった関係を越えて自由に議論をし、新たな視点を得ようという目的の研究会です。

参加を希望される方は、会場設営等の準備のために人数の把握をしたく存じますので、下記サイトから参加登録をしていただくか、下記担当者までご連絡いただきますよう、ご協力お願いいたします。

  • 参加登録: http://goo.gl/forms/Ms5c7VFKBgisuGLe2
  • 担当者:加藤仁(研究員)
  • 連絡先: jnkt009 [@] nagoya-u.jp ([@]をアットマークに変更のうえ、ご連絡ください)

第3回「専攻サロン」が開催されました

心理発達科学専攻の第3回「専攻サロン」が開催されました。

第3回の発表者は五十嵐 祐 先生。「The 21st Century Modern: ネットワーク化された社会と人間のこころ」というタイトルで、現代の社会的ネットワークがどのような(社会的)知性によって支えられているのかに関する研究や、社会科学としての心理学の今後のあり方について話題提供がありました。

五十嵐先生からの話題提供をもとに活発な議論が行われました。


(参加者32名)

次回の開催については、詳細が決まりましたらまたお伝えしたいと思います。

2016年度・第2回名古屋社会心理学研究会のお知らせ

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2016年度第2回名古屋社会心理学研究会(NSP)を以下の通り開催します。発表者は岐阜大学大学院教育学研究科の吉澤寛之氏です。

本研究会への参加は無料であり、どなたでも自由にご参加いただけます。また、事前連絡も必要ありません。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

日時

2016年10月29日(土)15:00-17:00

場所

名古屋大学教育学部2F E・F演習室

発表者

吉澤 寛之 氏(岐阜大学大学院教育学研究科)

タイトル

社会化の担い手たちの包括的資源は子どもの社会性に反映されるのか

概要

子どもの社会化に影響する環境には、家庭、友人・仲間集団、近隣住民、学校などがあります。生態学的環境モデルにおいては、環境の構造として、子どもを同心円の中核に置き、内側から順にマイクロシステム、メゾシステム、エクソシステム、マクロシステムの4レベルの環境が想定されています。子どもの社会化に関する多くの研究ではマイクロシステム、メゾシステムにおける社会化の担い手の影響が主に検討され、エクソシステム、マクロシステムにおける担い手の影響は積極的に検討されていません。

そこで、本報告の前半では、比較的マクロな環境要因である近隣住民が、子どもの社会化に与える影響を検証した研究を紹介します。後半では、システムを構成する社会化の担い手たちの包括的な影響を横断・縦断調査のデータを用いて分析し、すべての担い手の包括的な資源が子どもの社会性の高さと共変する可能性を検証した研究を紹介します。両研究で得られた知見から、子どもの社会性を高めるうえで有効な環境のあり方を考察します。

名古屋社会心理学研究会 (NSP)

第3回「専攻サロン」開催のお知らせ

下記の要領にて、心理発達科学専攻の第3回「専攻サロン」を開催します。

  • 日時:10月19日(水)15:00〜17:00
  • 場所:E演習室・F演習室
  • 発表者:五十嵐 祐 准教授
  • 題目:The 21st Century Modern: ネットワーク化された社会と人間のこころ

専攻サロンとは、教員や院生からの話題提供に基づき、教員や院生・学部生、先輩や後輩といった関係を越えて自由に議論をし、新たな視点を得ようという目的の研究会です。

参加を希望される方は、会場設営等の準備のために人数の把握をしたく存じますので、下記サイトから参加登録をしていただくか、下記担当者までご連絡いただきますよう、ご協力お願いいたします。

  • 参加登録: https://goo.gl/forms/UrTlOrfO6f139FBC3
  • 担当者:平島太郎(研究員)
  • 連絡先: hirashima.taro++++nagoya-u.jp(++++をアットマークに変更のうえ、ご連絡ください)

日本テスト学会講習会「データに基づくテスト分析とテスト作成、新しい時代のテスト ―教師力向上のためのヒント―」のお知らせ

下記の要領にて、本専攻の教員・院生・OBによる講習会が開催されます(主催:日本テスト学会)。是非ご出席くださいますようご案内いたします。

概要

日々の実践の中で、テスト作りに苦労されている、また疑問を抱かれている先生方も多くいらっしゃると思います。本講習会では、小中高等学校等の教員および教育関係者、研究者を主な対象として、データに基づいたテストの作り方やテストの分析法、テストの活用法、また、最近話題のCBTやIRTといった新しい時代のテスト法について、具体的な例を用いて解説します。

日時: 10月30日(日)14:00 ~ 16:50 (受付開始:13:30~)

場所: 法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠校舎 S505教室
http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html
〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1

参加費: 無料

参加申し込み
日本テスト学会HP(http://www.jartest.jp/course2016.html)からお申し込み下さい。

問合せ先: jart.course.161030@gmail.com

主催: 日本テスト学会

プログラム
(1)「データに基づいたテストの分析法」
(寺尾尚大・名古屋大学大学院教育発達科学研究科)
高等学校の英語の問題を使って、テストデータを分析する図表の見方について説明します。フリーの分析ソフトの使い方についても簡単に紹介します。

(2)「授業改善に活かすテスト分析」
石井秀宗・名古屋大学大学院教育発達科学研究科)
小学校の算数や理科の問題を使って、テストデータを分析し授業改善に活かす例を紹介します。

(3)「データが語るテスト作りのヒント」
安永和央・九州大学基幹教育院・本専攻OB)
中学校の国語や社会の問題を使って、設問及び解答欄の作り方がテスト得点にどのように影響するかを説明します。

(4)「新しい時代のテスト」
熊谷龍一・東北大学大学院教育学研究科・本専攻OB)
CBTやIRTなど、最近話題になっているテストの理論や技術について、分かりやすく説明します。

(5) 討論

企画者: 野口裕之石井秀宗(名古屋大学大学院教育発達科学研究科)

文化心理学のワークショップが開催されました / Workshops for Cross-cultural Psychology


7月30日(土)に、名古屋大学教育学部のキャンパスにて、文化心理学に関するワークショップが開催されました(主催:国際比較文化心理学研究会、共催:IACCP (International Association for Cross-cultural psychology))。

The workshops for cross-cultural psychology were held at the Department of Education’s building, Nagoya University on July 30 (Sat.), organized by 国際比較文化心理学研究会 (sponsored by the IACCP (International Association for Cross-cultural psychology)).

 

「文化心理学を教える」と「文化神経科学」という2つのテーマでワークショップが開催され、世界各国から100名超の研究者が集い、活発に議論を交わし、交流を深めました。

There were two workshops: “Teaching cross-cultural psychology” (WS1) and “Cultural-neuroscience” (WS2). More than 100 researchers participated in the WSs and actively discussed each other.

 

WS1: 文化心理学を教える / Teaching Cross-cultural Psychology: Course Design and Learning Activities

OrganizersBeth Morling (University of Delaware, USA) & Benjamin Cheung (University of British Columbia, Canada)

高等教育機関で学生の教育にあたる研究者・教育者を対象とした、文化心理学の教授法に関する内容のワークショップ1。前半では、学生に文化心理学への興味をもち理解を深めてもらうための7つのテクニックが紹介されました。後半では、高等教育機関における効果的な教授法の理論的根拠と最新の知見が解説されました。受講者を巻き込んだ体験型のワークショップに、時間も忘れるほど議論が盛り上がりました。

The WS1 was for researchers and teachers who are working for higher educations. In the first half, 7 techniques, which can lead students’ interests in and understandings for cross-cultural psychology, were introduced. In the latter half, theoretical grounds and the newest knowledge of effective teaching styles in higher educations were explained. The experiencing workshop made participants forget about time, and the discussion got really lively.


 

WS2: 文化神経科学 / Cultural-neuroscience: Accomplishment So Far and Future Directions

Organizer: Shinobu Kitayama (University of Michigan, USA)

Speakers:

近年、文化心理学では、「文化差の記述」を越え、文化の形成・維持・変容プロセスを明らかにするために、文化の神経生物学的(神経的・生理的・遺伝的)な基盤を探るアプローチが注目を集めています。このアプローチは、文化神経科学と呼ばれ、社会や文化の進化と遺伝子の生物学的進化との相互影響過程を明らかにすることで、個人の行動や社会のあり様をダイナミックに理解しようとするものです。ワークショップ2では、文化神経科学の最先端の研究者から、進行中の研究に関する話題提供があり、文化神経学的アプローチの有効性について熱心な議論が繰り広げられました。

There is an emerging approach to human behavior and culture in cultural psychology: Cultural neuroscience. The aim of this approach is to examine dynamic reciprocal processes between social/cultural evolution and gene evolution. In workshop 2, four leading cultural neuroscientists provided talks on their cutting-edge researches. The effectiveness of Cultural neuroscience approach was discussed eagerly.




Posted by 近藤 真知香 (Machika Kondo), 加藤 仁 (Jin Kato), 平島 太郎 (Taro Hiroshima)

公開レクチャー「乳幼児期の発達障害の包括的アセスメントと支援」(名古屋学芸大学 黒田美保先生) のお知らせ

世界的な自閉症の診断ツールであるADOSの日本版開発者のおひとりである黒田先生においでいただき、乳幼児期の発達障害の包括的アセスメントの世界の動向と理論的背景について、ご講演いただきます。
 
テーマ:乳幼児期の発達障害の包括的アセスメントと支援
 
講師:黒田美保教授
   名古屋学芸大学ヒューマンケア学部こどもケア学科

場所:名古屋大学教育学部2階大講義室

日時:8月7日(日)15:00-17:00

会場定員(定員100名)の都合により、参加申込が必要です。下記ホームページもしくはQRコード(添付ポスター)からお申し込みください。  
    
参加費は無料です。ご参加お待ちしています!
 
ホームページ:
問合せ先:名古屋大学心の発達支援研究実践センター
     第1プロジェクト室
     Web: http://hattatsu-shien.cdcpp.nagoya-u.ac.jp
     E-mail: hattatsushien@educa.nagoya-u.ac.jp (井芹)

ポスターPDF

公開レクチャー「青年期から成人期の心理学」(ボローニャ大学 E.Crocetti先生)のお知らせ

イタリアから講師をお招きして集中講義を開催します。一般の方もご参加可能です。

Psychology of Adolescence and Emerging adulthood
青年期から成人期の心理学

講師:ボローニャ大学 E.Crocetti先生
場所:名古屋大学教育学部E演習室
日時:
・8月1日 2限~5限
・8月2日~4日 1限~4限

*1限 (8:45-10:15)、2限 (10:30-12:00)、3限 (13:00-14:30)、4限 (14:45-16:15)、5限 (16:30-18:00)

*レクチャーは英語で行われます。準備の都合上、参加ご希望の方は、事前にメールにてご連絡いただければ幸いです。事前連絡いただけない場合でもご参加は可能です。奮ってご参加下さい。一般の方の参加費は無料です。お待ちしております。

お申込み・お問い合わせ:
名古屋大学 心の発達支援研究実践センター (近藤)
Tel: 052-789-2658 Fax:052-789-2651
mail: e43195b@cc.nagoya-u.ac.jp

ポスターPDF
Syllabus PDF file

第2回「専攻サロン」が開催されました

心理発達科学専攻の第2回「専攻サロン」が開催されました。

第2回の発表者は清河幸子先生。「創造・協同・潜在・方略」というタイトルで、次の3つの研究トピックについて話題提供がありました。

・創造的問題解決における協同の役割
・潜在学習における注意の役割と文化差
・学習方略の有効性

清河先生からの話題提供をもとにトピックごとに議論が行われました。学部生・院生・教員のそれぞれから質問や意見が飛び交い、白熱した議論のもと有意義な時間となりました。

次回の開催については、詳細が決まりましたらまたお伝えしたいと思います。

2016年度 第1回名古屋社会心理学研究会(NSP)のお知らせ(7月9日)

2016年度第1回名古屋社会心理学研究会(NSP)を以下のとおり開催します。発表者は三重大学の栗田季佳氏です。

本研究会への参加は無料であり、どなたでも自由にご参加いただけます。また、事前連絡も必要ありません。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

日時:7月9日(土)15:00-17:00

場所:名古屋大学教育学部2F E演習室

発表者:栗田 季佳 氏(三重大学教育学部)

テーマ:視線が信念の形成に及ぼす影響

概要:私達は特定の信念(平等、勤勉など)が望ましいものだと考えているが、その学習や獲得過程については未だ不明な部分も多い。学習過程において、日常的には教示や手引書など言語的情報が重視されているが、非言語的情報も同様に重要である。例えば視線は、幼少から他者とのコミュニケーションにおいて重要な役割を担っており、物体の名前や特徴の学習に影響を及ぼす。

近年、視線は、物の名前や機能の学習だけでなく、選好の形成にかかわることが明らかとなってきた(Bayliss et al., 2006; King et al., 2011; Ulloa et al., 2015)。本研究は、他者の視線の観察が抽象的な信念の形成に影響を及ぼすかを明らかにするものである。

研究1・2では平等主義について、平等関連語に向けられた視線観察によって平等主義的志向性が高まるのかを調べた。研究3では自己制御について、自己制御関連語に向けられた視線観察によって自己制御を要する課題への取り組みが変わるのかを調べた。これまでの結果より、信念を避ける視線を観察することで、信念が弱まることが示唆されている。

進行中の研究で結論を明示できないのですが、様々な視点から議論できればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

連絡先:名古屋社会心理学研究会事務局
(担当:白木 socialpsychology758 [at] gmail.com)

名古屋社会心理学研究会 (NSP)